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海外へ行ったら、床屋へ行こう

海外へ行った時、床屋へ行くのはドキドキで、楽しい経験です。

普通、1週間ぐらいの旅行や、出張中に床屋へ行く人はほとんどいないと思います。
時間もないし、どんな髪型になるのか不安ですよね。

まず、どう説明するのかも英語だとわかりません。しかし、目的ははっきりしてるので、
色々聞いてきてくれるので、ジャスチャーを交えればOKです。

知っておくと便利な単語は、Thinner。すいて下さいという事。
直訳すると薄めて下さい。
すかないのもありですが、すいた方がスッキリが長もちします。

時は1990年代初め。ロンドンに住んでた時に、ボンドストリートの
駅の中にあった床屋へ行った時のことです。

当時はまだ、IRAの爆弾テロが全盛期。ロンドン市内で駅に爆弾を仕掛けた
という連絡が入ると、駅は即刻封鎖。中にいる人は退去させられたのです。

日常茶飯事のことなので、みんな悲壮感はないですが、ただ面倒臭い。

それが、たまたま僕が床屋で髪を切っている最中に、起こってしまいました。
中途半端な髪型のまま、外に出されました。問答無用です。

幸い、30分ぐらいして戻って床屋再開できたので、とても慌ただしかったです。
あの時の事は今でも忘れられな出来事です。

あと、衝撃だったのは、シンガポールのローカルショッピングモールに
入ってる格安バーバーに行った時のこと。

とにかく安いんです。当時で、5シンガポールドル。約300円。

期待はしてなかったのですが、ヘアスタイルは刈り上げくんの一択。
怖いもの見たさで行ったんですが、期待通りでした。

まんまと、お坊ちゃんが刈りが完成。そこから出てくる人は、
子供からおじいさんまでみんな同じヘアスタイルで、思わず笑いました。

所要時間は、ものの5分。もちろんカットのみ。
ほとんどバリカンだけで、カットしてゆきます。

それに比べると、日本のQB Houseは素晴らしい!ヘアスタイルの要望は
少し聞いてくれるもんね。掃除機見たいなので、切った毛も吸い取ってくれるし。

シンガポールには、高島屋があって、その中に日本の床屋がありました。
みんな日本の床屋で研修を受けた方ばかりなので、洗髪、肩揉みもついてます。

中には肩揉みが、ド下手なおばちゃんがいて、どう考えても、
肩揉みじゃなくて、首を絞められていました。
まじで苦しかった〜。

海外の床屋は、想定外のことが起こるので、本当に楽しいです。
最後は、どうしてのいけなかったインドのストリートバーバー。

まさに路上でカットしてるんです。椅子を一つ置いて、
暑い日差しの下で、カットしてました。

ヒゲだって剃ってくれます。となりには、ストリートタトゥー屋もいて 、
路上で身だしなみが整うんですが....根性ありませんでした。

たぶん、100円ぐらいで床屋できますが、健康第一です。

ちなみに、インドもショッピングモールや美容室があるので、1000円も出せば
まっとうな環境でカットしてもらえます。

国によっては、常識が違うので、いろいろ試してみるとおもしろいです。
旅の思い出に、強くオススメです!

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