人生変えるために50歳でやるべき3つの事

こんにちは！60代にピークを迎えるために動き始めた、アラフィフの副業ブロガー・サロッシです。

人生には何度か転機がありますが、僕の場合５０歳を目前にした時でした。きっかけは単純に収入をもっと増やす必要があったから。

僕は４９歳の時に人生初の転職をして、今年はブログやアフィリ、ランサーなどの副業から独立を目指すことを決めました。現時点で副業収入はゼロですが、これから起こる成功と失敗の中で、お役に立てる情報を発信してゆければと思います。

本記事のテーマ

人生変えるために50歳でやるべき3つの事

とても当たり前のことですが、理想と現実を明確にしてギャップを埋めるためのアクションするのみです。

①目標設定

アラフィフの方の状況は実に様々ですが、60歳以降も同じレベル以上で稼ぎ続けるために、50歳を目前にして考えた選択肢は4つでした。

昇進を目指す → 断念

大企業では40歳までには勝負が決まると言われていますが、中小規模のオーナー会社だったのでそこまで厳しい競争はありませんでした。中小で目指す昇進は役員か執行役員にならないと、役職定年や延長雇用による収入大幅ダウンを回避する確約がありません。相応の努力をすることは当然ですが、最後はオーナーの一存に左右され、自分で未来を100%コントロールできないため断念！

転職で年収アップ → 現実はキビシイ

キャリアアップとは、転職でより責任あるポジションを得て、報酬がアップする事。30代の場合は、そのような転職を何回か繰り返していけば良いのですが、50歳では採る側の立場では未来の伸びしろなんて期待してないわけです。即結果直結あるのみ。

実際、転職活動をしてみて、いくつかヘッドハントの連絡をいただいたのですが、できそうだと思う案件は報酬が同じか低いものであったり、報酬が高い案件は、自分の経験が不足していたり、畑違いだったりでなかなか面接まで進む案件は少なかったです。少ない案件の中で自分に合ったオファーと巡り会う確率は低く、時間がかかります。

副業で収入を増やす → 会社規定で副業禁止 → 断念

働き方改革で、副業のガイドラインができたのが2018年。副業をすること自体は、違法ではないことは明確でしたが、実際、まだ多くの企業では、実質副業を禁止しているところが多いのではないでしょうか。

2020年10月23日のマイナビが発表した「働き方、副業・兼業に関するレポート（2020年）」によると、副業をすでに認めている企業は約5割。当時の会社では副業が認められていなかったので、リスクを取らないという判断で副業は断念しました。

今思えば、それは本気で副業を考えていなかったとわかります。実際ネットで調べれば納得できる安全そうな方法がたくさん出ています。100％バレないとは言えませんが、最悪の時どうするか覚悟しておけば良いことと今は思える。

年収が下がっても、経験を積むために転職

転職活動を進める中で、とにかく50代で自分の能力をMAX伸ばそうと考えるようになって、これまでのキャリアの延長線上でもっと大きなプロジェクトだったり、クロスボーダーM&Aであったり、自分にはかなり負荷がかかっても成長につながるような仕事をしたいと考えました。結果を出せば収入もついてくると考えて納得していました。

結果、希望の職種で転職はできましたが年収は下がりました。

目標のすり替わりで転職に失敗していた事実に気付くのは３年後（今）でした。

②５０年の総決算

目標を設定し、転職活動を始める前にこれまでのキャリアを振り返り、自分の実力を総決算してみた。

よくキャリアの棚卸といわれることで、転職するには基本のキ。例えば、リクナビNEXTが「転職活動に役立つ「自己分析」のポイント（整理シート付）」で紹介しています。

「【経験者の場合】経験・スキルから棚卸しする」に沿って過剰書きにしてみます。

職歴（職種経験・業務経験）

スキル（技能・知識・技術など）

経験（海外出張・研究開発ほか）

実績

分類されて、わかりやすくなりました。もっと深堀りは必要ですが、実績として示せる内容が弱いことがわかります。

転職は成功？　失敗？

約1年の転職活動を経て、今の会社からオファーをもらい、転職が決まりました。企業の売上規模は30倍大きくなりましたが、年間報酬は１０％減。あれから3年弱が過ぎ、転職を振り返ってみた。

得たもの

失ったもの

足りないもの

転職は成功したか？　答えはNOです。理由は次の３つです。

目標設定で間違えている

６０代になっても収入を増やしたい（目的） → 転職を決意したが、厳しい現実を見る → 給与減を妥協し、能力アップを目指す → 転職は達成したが、当初の目的が「転職すること」にすり替えられた → 収入を増やす目的から遠ざかっている。
→ 目標のすり替わり

役職定年・延長雇用による報酬減のリスクは増えている

転職先の会社内の地位が確立していないので、収入減を回避する為の努力量は、転職前より増大しており、仕事上の失敗は許されない。
→ リスク増加

自分の総決算が甘かった

５０年の総決算では、面接でアピールする用に作っているので、悪いことは書かない為、自分の弱みの分析が甘くなってしまった。外資企業からのオファーがあり、人事担当者との面談を行いましたが、飾っていた部分？も見透かされ、１次選考で不採用となりました。
→ 面接アピール用と実力にギャップ

目標の修正

結果として、当面はサラリーマンを継続し、副業での独立を目指すという目標に修正しました。

③ギャップを埋める

2020年10月、遅咲きながらアフィリエイトブロガーを志す。埋めなくてはいけないギャップはてんこ盛り！

足りないスキル（ギャップ）

あとは足りないスキルを埋めるべく行動あるのみ！

まとめ

20年以上同じ会社で勤務　→ キャリアアップを目指し49歳で転職　→ 当初の問題は解決してないので転職は失敗　→ アフィリエートブロガーを目指して能力開発を積み重ねる道を進む

20代、30代アフィリエーターの方々に大変刺激をもらい、また一歩踏み出すことができました。転職で得た最大のものは「自由」。会社に対する恩だとか、責任、人情から一旦切り離されたからこそ、副業のリスク(実際はコントロール可能)も取れると判断できたし、昇進も関係ないと思えた。自分にとって報酬アップこそが目標であることが明確になったのは大きな収穫でした。この意味では転職は成功か？

人生変えるために50歳でやるべき3つの事

60代、70代にどうなっていたいか？50代の過ごし方次第でまだまだ実現するチャンスはあると信じています。１０年という時間の使い方は自分次第です。