今日はウェールズの話です。
ウェールズは英国を構成する国の一つです。
首都はカーディフ。
大学のゼミの先生が、なぜか大のウェールズファンで、
毎年旅行で行ってたそうです。
首都カーディフもいいんですが、北の方から西海岸にかけて、
やたらとお城がたくさんあります。
海岸沿いにあったりすると、とってもキレイな景色が多く、飽きない。
中でもとびきりの絶景なのが、カーナーヴォン城です。
少し話は変わります。
先日、エリザベス女王の夫である、フィリップ王配が他界されました。
フィリップ王配は、Duke of Edinbouroughという称号でした。
お二人の子供で、第一王位継承者である男子には、
プリンス オブ ウェールズ(Prince of Wales)の称号が与えられます。
つまり、チャールズ皇太子を指します。その妻は、プリンセス オブ ウェールズ
(Princess of Wales)となり、ダイアナ妃でした。今はカミラ妃ですが、
今でも国民に人気のあるダイアナ妃に遠慮して、Princess of Walesの称号を
使ってないそうです。
僕の記憶では、イングランドがウェールズの誇り高き民族に対して、
経緯を払うために、第一王位継承者には、Prince of Wales
という称号をつけたという話です。
武士道にも通じるような話ですね。良き時代だったのだと思います。
一昨年のラグビーワールドカップを見ていた時、そんな誇り高き民族の血を感じました。
さて、ウエールズの話に戻ります。
実は、Prince of Walesの叙位式典をするのが、先ほどのカーナーヴォン城。
チャールズ皇太子の式典は1969年7月に執り行われました。
カーナーヴォン城をはじめ、ほんとにきれいな場所が多いので、ウェールズは
おすすめの旅行先です。是非、北から入り、カーディフまで車で2週間ぐらい
かけながら、ね。